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体幹の安定に必要な腹腔内圧とは?


前回の投稿で「腹腔内圧」という用語が出ましたが、いったいどういうものなのか?

腹腔内圧は簡単に言えば「お腹の中の圧力」のことです。

風船は空気を入れることで膨らみ、その空気を逃がさないように周りのゴムで壁を作ります。

人間も同じように、息を吸うとお腹が膨らみ、その圧を前では腹筋が、後ろでは背筋が壁となり圧を留めておきます。

風船は膨らむと、押しても捻っても直ぐに戻ろうとしますが、この反応はヒトの体幹でも同じです。

つまり、お腹で圧がしっかりとキープできていればブレずに安定することができます。

お腹の圧を高める重要な筋肉は“横隔膜”です。

横隔膜をしっかりと働かせるられれば腹腔内圧は高まり、体幹は安定します。

肩こり、首の張りはもちろん、腰痛にも効果的です。


腹圧は高められていますか?


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お陰様で、4周年を迎えることができました。多くの方にPhysio整体院を知ってもらい、専門的知識と技術のもと健康問題を改善してもらいたいと思っています。 理学療法士は身体の知識から施術の技術だけでなく、「体がどうなっていしまっているのか?」の原因を見つける評価学という学問を学んでいます。 パソコンの電源がつかなくなってしまった原因が分からなければ、直ることもないように、ヒトのからだも原因がはっきり

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